首の違和感が
気になっていませんか?
ご自身の姿勢を鏡で横からみたときに、首の位置に違和感を覚えたことがありませんか。
横からみると、首は本来緩やかなカーブを描いています。
しかし、ストレートネックになると、首のカーブが弱くなって、首が前に突出したような見た目になることがあります。
ストレートネックの原因は人それぞれで、猫背や反り腰などの不良姿勢や高すぎる枕の使用、精神的なストレスなどが考えられます。
ストレートネックになると、首のうしろに負担がかかりやすくなるため、さまざまな不調につながることもあります。
セルフケアを行い、ストレートネックが悪化しないようにしましょう。
こちらでは、ストレートネックの原因や症状、セルフケアの方法について、ご紹介します。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
ストレートネックとは、本来緩やかなカーブを描いている首がまっすぐにゆがむ状態のことです。
ストレートネックは外見の問題だけでなく、次のような悩みを招く原因となる場合もあります。
- 首のうしろに
筋肉痛のような痛みを覚える - 頑固な肩こりに悩まされている
- いろいろ対策をしているものの、
よく寝違えてしまう - 原因不明のめまいや
吐き気に襲われる - デスクワークばかりで、目が疲れやすい
- 手足がしびれて、不快感を覚える
ストレートネックになる理由とは
首の構造とストレートネックの原因
首の構造やストレートネックの原因について、ご紹介します。
【首の構造】
首は、椎骨とよばれる7つの骨の集まりで、筋肉や靱帯で連結されています。
椎骨の間には「椎間板」とよばれるクッションのような組織が挟まっており、7つの椎骨はブロックのように積み重なっています。
首は横からみると少しだけ前方に反っており、緩やかなカーブを描いています。
このカーブは、頭の重みを背骨全体に分散させるためにあるといわれています。
ストレートネックとは、この首の自然なカーブがまっすぐになっている状態のことです。
頭の重みが首や肩に集中するため、首や肩の筋肉にストレスがかかり、さまざまな不調につながることがあります。
【ストレートネックの原因】
おもな原因として、次のことが考えられます。
●長時間のうつむき姿勢
パソコンやスマホの使用で長時間うつむいた状態を続けると、頭の重みによって首も前に傾きます。
すると、後頭部のほうにある首の筋肉や靱帯も前方へと引っ張られ、ストレートネックになることがあります。
スマホによるストレートネックは、「スマホ首」とも呼ばれます。
●長時間の同一姿勢
読書やデスクワークなどで長時間同じ姿勢をとりつづけていると、次第に姿勢が崩れ、頭が前に傾いた姿勢になる場合があります。
とくに、パソコン作業をする方は、画面に集中するあまり、頭が前に突き出す傾向にあります。
この姿勢がくせになると、ストレートネックにつながります。
●極端に高い枕の使用
極端に高さのある枕をつかっていると、寝ているときに首が前に突き出したような姿勢になると考えられます。
その結果、首の骨や筋肉、靱帯に悪いくせがつき、ストレートネックになる可能性もあります。
●猫背や反り腰などの不良姿勢
猫背や反り腰などの不良姿勢をとると、重心のバランスをとるために首を前に突き出したような姿勢となり、ストレートネックにつながります。
●精神的なストレス
精神的なストレスを感じていると、筋肉の弛緩・収縮をコントロールする自律神経のはたらきが乱れやすくなるといわれています。
すると、身体が力んでしまい、肩や首の筋肉にも余計な力が入る傾向にあります。
ストレートネックは、このような精神的なストレスの影響によって発症する場合もあります。
ストレートネックのおもな症状
ストレートネックのおもな症状についてご紹介します。
【ストレートネックの症状】
●首の痛み
ストレートネックは、首のうしろにある筋肉や靱帯が伸びた状態となる傾向があります。
その結果、首に筋肉痛のようなにぶい痛みを覚えることがあります。
●肩こり
首の筋肉は肩の筋肉ともつながっているため、ストレートネックになると肩の筋肉も疲労し、肩こりをともなうことがあります。
●寝違え
ストレートネックになると、首のうしろにある筋肉や靱帯に負担がかかりやすくなるといわれています。
そのため、睡眠中に首に負担のかかる姿勢をとると、普段よりも寝違えを起こす可能性があります。
●頭痛
ストレートネックになると、首や肩の筋肉が緊張し、こわばりやすくなると考えられています。
すると、頭部への血行が悪くなり、頭を締めつけられるような痛みが現れる場合もあります。
●めまいや吐き気
ストレートネックによって張った筋肉が、身体のさまざまな機能を調節している自律神経を刺激すると、めまいや吐き気などの不調につながります。
●手足のしびれ
ストレートネックによって張った筋肉が、手足に伸びる神経を刺激すると、手足がしびれることもあります。
●顎関節痛
ストレートネックになると、顎の筋肉のバランスにも影響が生じ、硬いものを食べたときなどに顎関節痛を覚える場合があります。
●目の疲れ
ストレートネックの方は、パソコンやスマホの画面を長時間みつづけたことが原因となる場合もあります。
そのため、ストレートネックの症状と同時に、目の疲れを感じることもめずらしくありません。
●自律神経失調症
ストレートネックが進行すると、自律神経の中枢にストレスがかかる場合があります。
自律神経失調症を発症してしまうと、全身に影響が及び、めまいやふらつき、のぼせ、耳鳴り、動悸などさまざまな不調につながります。
ストレートネックおもな対処法
ストレートネックのセルフケア方法
ストレートネックのセルフケア方法についてご紹介します。
【ストレートネックの対処法】
●首や肩甲骨まわりのストレッチ
首や肩甲骨まわりの筋肉が固まっていると、ストレートネックのくせがとれにくくなるといわれています。
首や肩甲骨まわりのストレッチを行いましょう。
・首のストレッチ
タオルを首のうしろにかけ、両手でそれぞれタオルの両端を持ちます。
ゆっくりと頭をうしろに倒しながら、タオルを手前のななめ上方向へと引っ張ります。
その状態で顎を引き、5秒間その姿勢をキープしましょう。
ゆっくりと元の位置に戻し、一連の流れを5回繰り返します。
・肩甲骨まわりのストレッチ
肩幅ほど足を開き、両手を背中で組みます。
肩甲骨を寄せながら、うしろで組んだ両手をできるかぎり下へと引っ張ります。
この状態を20秒間キープしましょう。
ストレートネックの原因となる猫背をなおしたい方におすすめです。
●正しい座り姿勢
猫背や反り腰の状態で椅子に座っていると、ストレートネックになりやすいといわれています。
正しい座り姿勢を身につけて、ストレートネックの進行を防ぎましょう。
正しい座り姿勢は、骨盤を立てることが大切です。
骨盤の下にある坐骨をつかって座るように意識しましょう。
そして、肩の力を抜き、天井から糸で引っ張られているようなイメージで背筋を伸ばします。
●長時間のうつむき姿勢・同一姿勢の回避
長時間のうつむき姿勢は、首に負担をかけます。
また、正しい姿勢であっても、同一姿勢が長時間続くと、首や肩の筋肉が疲労し、ストレートネックにつながります。
1時間に1回程度、椅子から立ち上がって身体を動かし、長時間のうつむき姿勢や同一姿勢を避けるように工夫しましょう。
●長時間のスマホやパソコン操作時の正しい姿勢
ストレートネックは、スマホやパソコンをつかうときの姿勢の悪さが影響を与えている場合もあります。
パソコンをつかうときは、椅子に座って背筋を伸ばしましょう。
スマホは、寝転んだり横になったりした状態でつかうのではなく、姿勢を正して操作するようにしましょう。
●運動する習慣
運動不足の状態がつづくと、首を支える筋力が弱くなり、ストレートネックにつながります。
ストレートネックを予防したい方は、ウォーキングや軽いランニングなどから始め、日ごろから運動する習慣を身につけましょう。
●寝具の見直し
身体にあっていない枕を使用することで、ストレートネックが強まる場合もあります。
首のカーブに沿った適切な高さの枕に変えるようにしましょう。
南八幡オハナ整骨院の
「ストレートネック」アプローチ法
当院では、ストレートネックの原因は、背骨のゆがみによるものと考えています。
パソコンやスマホをながめる機会が多くなっている昨今、ストレートネックの患者様もこれまで多く施術させていただきました。
ストレートネックは、本来前弯しているはずの首の骨がまっすぐの状態になってしまっているもので、肩よりも頭が前に出てしまっている状態を指します。
その結果、頭の重さが何倍にもなって首・肩・背中・腰に負担をかけてしまいます。
当院では、根本の原因のゆがみに対して猫背矯正を施し、正しい姿勢を身体に定着させていきます。
猫背矯正を行うことで、頭が背骨の上に乗った状態となり、首や肩、背中や腰にかかる負担を少なくすることが期待できます。
その結果、ストレートネックによる不調を取り除く効果が見込めます。
著者 Writer
- 平野 義雄
- 所有資格:柔道整復師
生年月日:昭和61年4月28日
血液型 :A型
出 身:東京都足立区
趣 味:ギター、映画鑑賞、料理
得意施術:猫背矯正
ご来院されるお客さまへ一言:
ご来院いただける患者様には、最大のホスピタリティを!
院を出る際には「笑顔」で帰っていただきたい!
これが私の一番の願いであり、実現しなくてはいけないことです。
患者様に寄り添った施術をして参りますので、よろしくお願いいたします!
保険施術
健康保険適用範囲は、「負傷原因が急性、または亜急性の外傷性の負傷」のみとなります。
具体的には「骨折」「脱臼」「打撲」「捻挫」「挫傷」が健康保険の適用となります。
猫背矯正
ストレッチポールを使ったボキボキしない矯正です。
施術の前に横からの姿勢の写真を撮らせて頂いて、BEFORE&AFTERを一緒に確認し、変化を感じて頂きます。
肩甲骨はがし
肩甲骨の内側と外側の筋肉、そして胸部の筋肉をしっかりとストレッチして、肩甲骨をはがします。
施術前後の可動域の変化を感じて頂けます。
足ストレッチ
ペアストレッチなので、患者様は完全に脱力した状態で、効率よく筋肉をストレッチする事が出来ます。
静的なストレッチと動的なストレッチを組み合わせた物で、股関節の動きの改善や、むくみの解消が見込めます。
骨盤矯正
仙腸関節部に対するアプローチを行い、歪みや痛みの変化を感じて頂きます。
前屈や後屈、腰を横に動かす際の、可動域の変化を確認致します。
産後骨盤矯正
産後1ヶ月~2ヶ月頃から行うのが理想ですが、遅すぎたらダメという事はございません。
骨盤が開いた状態を放置すると、腰痛やその他様々な不調の原因になってしまいます。
骨盤に対してアプローチして、正しい位置に戻すお手伝いをいたします。
ハイボルト
療法
筋肉の筋膜同士の癒着を、高電圧の低周波の力を利用して、円滑にしていきます。
痛みや動きの悪さに効果的で、軽度の痛みであれば即効性もございます。
ヘッドリフレ
眼輪筋や側頭筋などにアプローチする事で、眼精疲労や頭痛に対して効果が望めます。
頭部の筋肉も自分では気づかないうちに固くなっているものです。しっかりとケアして頭や表情を軽くしましょう。
交通事故施術
当院では、患者様に対して丁寧なヒアリングを行った後、手技や物理療法でアプローチしていきます。
少しでも患者様が笑顔でいられる時間をつくれるよう、施術もヒアリングも寄り添って行っていきます。
当院のご紹介
ABOUT US
南八幡オハナ整骨院
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千葉県市川市南八幡4-7-7
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