肩甲骨付近が
硬くなっていませんか?
肩甲骨を回してみたときに、ゴリゴリと音が鳴る、痛みが出るなどのお悩みはありませんか。
肩甲骨には多くの筋肉が付着しており、絶妙なバランスで肩甲骨の位置がキープされています。
そのため、一部の筋肉にトラブルが生じると、肩甲骨を介してほかの筋肉に影響が広がり、背中全体がガチガチになることがあります。
肩甲骨はがしは、ガチガチになった肩甲骨まわりの筋肉にアプローチする施術です。
横向き寝で行えるため、仰向けやうつ伏せの姿勢が苦手な患者様でも無理なく行えます。
肩こりや首こり、浅い呼吸などで悩んでいる方におすすめです。
こちらでは、肩甲骨の役割や肩甲骨まわりが硬くなる理由、そして肩甲骨はがしの詳しい内容などについて、ご紹介します。
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目次
こんなお悩みはありませんか?
肩甲骨のまわりにはたくさんの筋肉があり、互いに影響を及ぼしています。
肩甲骨はがしは、このようなお悩みを抱えている方におすすめです。
- 首をマッサージしても、首のこりが取れにくい
- 肩関節がなめらかに動かない
- 肩こりで、肩がガチガチに固まっている
- 肩関節が硬く、腕が上がりにくい
- 呼吸が浅く、
少し運動しただけですぐ息が上がる - 血行が悪く、
身体が冷えやすい
肩甲骨には
多くの筋肉が付着しています
肩甲骨とはどんなものでしょうか?
肩甲骨について詳しくご紹介します。
【肩甲骨の役割】
肩甲骨は、背中の上部にある三角形の大きな骨です。
肋骨を覆うように左右に存在し、宙に浮くような不安定な状態です。
17個の筋肉が、肩甲骨を支えて正しい位置に保っています。
肩甲骨は、収縮した筋肉の方向へ、肋骨の上を滑るようにして動きます。
「腕の上げ下げ」「腕を回す運動」「姿勢の維持」にも関係しています。
【肩甲骨まわりが硬くなる原因】
現代人は、運動する機会が減っており、筋力の低下が起こりやすい状態です。
また、デスクワークや勉強などで長時間座って過ごすため、猫背や巻き肩のような悪い姿勢が続く傾向にあります。
悪い姿勢により、背中の筋肉が前方に引っ張られることで、肩甲骨まわりが硬くなりやすいといわれています。
●肩甲骨まわりの筋肉と肩こり
肩甲骨まわりの筋肉が、肩こりに影響を与えることがあります。
とくに、肩甲骨を引き上げる肩甲挙筋や肩甲骨を寄せる菱形筋は深部にあるため、一度硬くなってしまうと元に戻すことが困難とされます。
肩甲挙筋や菱形筋のこりを放置していると、肩甲骨を正しい位置を保つ力が弱くなるため、肩に負担がかかり肩こりにつながります。
【肩甲骨まわりの柔軟性のセルフチェック】
肩甲骨まわりの柔軟性は、壁をつかったセルフチェックで調べられます。
①壁に背中をつけてまっすぐ立ちます。
②片方の腕を壁に沿わせたまま、手のひらを下向きにして床と並行になるように横に伸ばします。
③その位置を基準として、そのままゆっくりと腕を伸ばした状態で上げていきます。
④痛みが出ないところまで腕を上げたら、最初にスタートしたラインと腕の最終位置から構成された角度をチェックします。
この角度が60度以上あるようなら、肩甲骨が柔軟に動いているといえます。
しかし、60度以下の場合は、肩甲骨の動きが悪くなっている可能性があります。
また、45度以下だった方は、肩甲骨まわりがガチガチに硬くなっていることが考えられます。
肩甲骨の動きが悪いと、さまざまな動作に支障をきたすため、ケアを行いましょう。
肩甲骨まわりをスッキリさせましょう
肩甲骨はがしの内容と特徴
肩甲骨はがしの詳しい内容について、ご紹介します。
【肩甲骨はがしのやり方】
肩甲骨はがしは、おもに肩甲骨のまわりにある筋肉や筋膜にアプローチすることをメインとした施術です。
「肩甲骨はがし」という名称ですが、本当に肩甲骨をはがすのではありません。
肩甲骨のまわりには、僧帽筋や肩甲挙筋、棘上筋(きょくじょうきん)など、肩のなめらかな動きをサポートするたくさんの筋肉があります。
これらの筋肉は、長時間のデスクワークやスマホの使用によって、周囲の骨や筋膜、筋肉などと癒着し、動きが悪くなっていることがあります。
肩甲骨はがしでは、肩甲骨まわりで癒着した組織を手技やストレッチによって、ひとつずつ丁寧に引きはがしていきます。
【肩甲骨はがしの特徴】
肩甲骨はがしには、次のような特徴があります。
●負担の少ない姿勢で施術を受けられる
肩甲骨はがしは、負担の少ない姿勢で施術を受けられるという特徴があります。
患者様は横向きで寝た状態のままでよいため、仰向けになると腰痛が出やすい方でも、無理なく施術を受けられることが期待できます。
●肩甲骨の内側以外も施術する
肩甲骨はがしでは、肩甲骨の内側だけでなく、外側や前胸部に対してもアプローチしていきます。
そのため、肩甲骨とつながる幅広い筋肉に働きかけることが可能とされています。
●特別な道具を使用しない
肩甲骨まわりの筋肉は、絶妙なバランス関係で成り立っておりデリケートです。
一部の筋肉が硬くなってしまうと、その影響がまわりの筋肉にも及びます。
また、強い刺激を与えると筋肉がさらに硬くなり、痛みが出ることもあります。
そのため、肩甲骨はがしでは、筋肉に負担をかけるような特別な道具を使用しません。
手技やストレッチによって、肩甲骨まわりにある筋肉や筋膜などをじっくりと刺激していきます。
肩甲骨はがしに期待できる効果
肩甲骨はがしでは、次のような効果が期待できます。
【肩甲骨はがしの効果】
●肩関節の可動域の向上
肩甲骨はがしでは、肩甲骨の動きに関わる筋肉の癒着にアプローチしていきます。
筋肉の癒着が解消されれば、肩甲骨の動きがスムーズになり関節の可動域向上につながるため、肩関節をよりなめらかに動かしやすくなる効果が期待できます。
肩関節の動きが悪くて「日常生活で不便を感じている方」「スポーツで肩をなめらかに動かしたい方」におすすめです。
●肩こりの改善
肩こりは、肩甲骨まわりにある筋肉の硬さが関係していることがあります。
肩甲骨はがしでは、背中側からだけでなく、胸側からも肩甲骨まわりの筋肉を調整していくため、背中側からのアプローチがむずかしい筋肉も刺激されます。
そのため、がんこな肩こりの改善も期待できます。
●呼吸のしやすさの改善
肩甲骨は、肋骨の上を滑るようにして動いています。
肩甲骨はがしによって、肩甲骨の動きが良くなると、肩甲骨と関係する肋骨の動きも良くなるため、息を深く吸ったり吐いたりできる効果が見込めます。
呼吸がしやすくなると、身体に多くの酸素を取りこみやすくなるため、疲労感の軽減やスポーツパフォーマンスの向上などにつながります。
●血行の促進
肩甲骨まわりの筋肉が硬くなると、張った筋肉に血管が圧迫されてしまい、背中や首、頭部の血行が悪くなることがあります。
肩甲骨はがしによって筋肉をほぐすことで、血行の促進につながります。
●姿勢の改善
肩甲骨はがしは、猫背のような悪い姿勢に悩んでいる方におすすめです。
猫背は、背中まわりの筋肉が前方に引っ張られた状態で硬くなってしまうことが原因のひとつです。
肩甲骨はがしによって、背中の筋肉のこりがほぐれると、肩甲骨をうしろに引き寄せやすくなるため、猫背のくせをとる効果が期待できます。
肩甲骨はがしで改善が期待できる症状
肩甲骨はがしでは、次のような症状の改善が期待できます。
【肩甲骨はがしで改善される症状】
●肩こり
肩こりは、おもに肩甲骨まわりの筋肉の緊張が関係しています。
とくに、肩甲骨を支える菱形筋が硬くなってしまうと、肩甲骨が左右に開きやすくなるといわれています。
すると、その影響で僧帽筋が引っ張られ、肩こりが起こる可能性があります。
肩甲骨はがしでは、肩甲骨と関係している筋肉のバランスを確認していくため、肩こりに悩まされている方におすすめです。
●首こり
肩甲骨を支える僧帽筋は、首のほうへと伸びています。
そのため、肩甲骨まわりが硬くなると、肩だけでなく首がこることもあります。
首を揉みほぐしていても首のこりが改善しない場合は、肩甲骨はがしを行い、肩甲骨まわりの筋肉もほぐしてみましょう。
●巻き肩
巻き肩は、肩が内側に巻きこまれ、左右の肩のラインが崩れている状態です。
現代人は、長時間のデスクワークやスマホの使用によって、うつむくような姿勢を続けているため、肩骨が内側に引き寄せられてしまい、巻き肩のくせがついていると考えられます。
肩甲骨はがしでは、肩甲骨まわりの筋肉に働きかけるため、巻き肩の症状の緩和が期待できます。
●浅い呼吸
肩甲骨の動きが悪くなると、浅い呼吸につながります。
すると、臓器の働きが低下したり、疲れが取れにくくなったりするなどの不調につながります。
持病がないのにも関わらず、呼吸が浅いと感じている方は、肩甲骨の影響が考えられるため、肩甲骨はがしを受けてみましょう。
●血行不良
肩甲骨まわりには、非常に多くの筋肉が存在しています。
これらの筋肉は互いに影響を及ぼしあっているため、ひとつの筋肉が硬くなってしまうと他の筋肉も硬くなり、背中全体の血行が悪くなることがあります。
背中の冷えやこりを感じる方は、血行不良の影響が考えられるため、肩甲骨はがしを受けることをおすすめします。
南八幡オハナ整骨院の
【肩甲骨はがし】
当院では、姿勢の悪さや運動頻度の低下によって、肩を挙上する機会が少なくなっていることが、首肩の重さやつらさの原因と考えています。
肩甲骨は、挙上(バンザイする状態)する際の動きを補助する動きをしています。
腕を下にだらんと下げた状態から、横に90度上げる動作の際には、実際、肩甲骨はあまり動いていません。
90度からさらに上、バンザイした状態になる過程で、肩甲骨が外側に開くことにより(上方回旋)、腕を上に伸ばすことが可能になっているといわれています。
肩まわりの動きが悪い方は、この肩甲骨の回旋がうまくいかず、肩関節の可動域が狭くなっていると考えられています。
当院の肩甲骨はがしは、肩甲骨の内側と外側、胸部の筋肉のストレッチをしっかりと行い、肩関節の可動域を上げていきます。
肩甲骨はがしを施す前の可動域と、施したあとの可動域の変化に多くの患者様が驚かれています。
著者 Writer
- 平野 義雄
- 所有資格:柔道整復師
生年月日:昭和61年4月28日
血液型 :A型
出 身:東京都足立区
趣 味:ギター、映画鑑賞、料理
得意施術:猫背矯正
ご来院されるお客さまへ一言:
ご来院いただける患者様には、最大のホスピタリティを!
院を出る際には「笑顔」で帰っていただきたい!
これが私の一番の願いであり、実現しなくてはいけないことです。
患者様に寄り添った施術をして参りますので、よろしくお願いいたします!
保険施術
健康保険適用範囲は、「負傷原因が急性、または亜急性の外傷性の負傷」のみとなります。
具体的には「骨折」「脱臼」「打撲」「捻挫」「挫傷」が健康保険の適用となります。
猫背矯正
ストレッチポールを使ったボキボキしない矯正です。
施術の前に横からの姿勢の写真を撮らせて頂いて、BEFORE&AFTERを一緒に確認し、変化を感じて頂きます。
肩甲骨はがし
肩甲骨の内側と外側の筋肉、そして胸部の筋肉をしっかりとストレッチして、肩甲骨をはがします。
施術前後の可動域の変化を感じて頂けます。
足ストレッチ
ペアストレッチなので、患者様は完全に脱力した状態で、効率よく筋肉をストレッチする事が出来ます。
静的なストレッチと動的なストレッチを組み合わせた物で、股関節の動きの改善や、むくみの解消が見込めます。
骨盤矯正
仙腸関節部に対するアプローチを行い、歪みや痛みの変化を感じて頂きます。
前屈や後屈、腰を横に動かす際の、可動域の変化を確認致します。
産後骨盤矯正
産後1ヶ月~2ヶ月頃から行うのが理想ですが、遅すぎたらダメという事はございません。
骨盤が開いた状態を放置すると、腰痛やその他様々な不調の原因になってしまいます。
骨盤に対してアプローチして、正しい位置に戻すお手伝いをいたします。
ハイボルト
療法
筋肉の筋膜同士の癒着を、高電圧の低周波の力を利用して、円滑にしていきます。
痛みや動きの悪さに効果的で、軽度の痛みであれば即効性もございます。
ヘッドリフレ
眼輪筋や側頭筋などにアプローチする事で、眼精疲労や頭痛に対して効果が望めます。
頭部の筋肉も自分では気づかないうちに固くなっているものです。しっかりとケアして頭や表情を軽くしましょう。
交通事故施術
当院では、患者様に対して丁寧なヒアリングを行った後、手技や物理療法でアプローチしていきます。
少しでも患者様が笑顔でいられる時間をつくれるよう、施術もヒアリングも寄り添って行っていきます。
当院のご紹介
ABOUT US
南八幡オハナ整骨院
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〒272-0023
千葉県市川市南八幡4-7-7
新屋ビル1F
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